精油(エッセンシャルオイル)のケモタイプとは
ケモタイプとはChemo(化学)とtype(種類)を合わせた造語です。精油(エッセンシャルオイル)には学名、原料名、抽出物、内容量、成分、原産国があげられますが、学名の同じ植物でも、原産国や地域が異なった生育環境(日照、季節変動などの要因)のもとでは芳香成分が異なったり、芳香成分の含有量が異なったりします。
植物の学名だけでは、芳香成分の働きや作用を最も重要な要素とするアロマテラピーには単純に使えないとする観点から、より科学的に分析した一部の精油に適用される呼び名です。
よってケモタイプとは同学名で単一の種であるのに、精油成分の構成比率に著しく違いが生じるものをいいます。代表的なケモタイプが名前につく精油に、ローズマリーやタイムがあります。
すべての精油がケモタイプということではありません。例えば、同じ学名のニアウリでも、芳香成分のネロリドールが30%含有されている精油をニアウリCT1、ネロリドールが60%含有されている精油をニアウリCT2と呼んでケモタイプ別(CT別)に区別します。