アロマテラピーの歴史
アロマテラピーという言葉は、最近聞かれるようになったようですが、実は香りを使った施術という観点で見れば古代には既に存在し、紀元前3世紀頃の古代エジプトでは、儀式の際に香木を焚きミイラを作る時に白檀などを防腐剤の代わりに使うなどしていました。
エジプトだけではなく、紀元前のインドにも後のアーユルヴェーダ(インド古代伝統医学)へと発展する元になる芳香植物の研究が既になされていたということが当時の遺物からも伝えられています。
現在のアロマテラピー学の基礎が作られたのは、第2次世界大戦後のことです。戦時中に薬が不足していたので精油を使用しての治療を行ったところ、効果があったという結果を踏まえて研究が進められてきたのです。
日本では、1985年にイギリスのロバート・ティスランドの著書『アロマテラピーの理論と実際』が出版され、植物の力を借りた自然療法アロマテラピーが見直され本格的に研究が進められ、またリラクゼーションのためのものというイメージが広まり出しました。
近年では、病院など医療の現場に治療法の一環として取り入れられるようになってきて、注目を浴びるようになりました。